今回紹介するのはS.Dさん(仮名)というクソ社長です。
ついに会社のトップであるクソ社長が登場です!
このS.Dさんという社長は、創業者の息子で2代目。
やる気満々の自信家でプライドが高いワンマン社長です。
S.Dさんのエピソードは本当に多いので、少しずつ紹介していきますね~。
2代目社長のS.Dさん
大学卒業後は社会勉強のため一般の企業に就職したという社長のS.Dさん。
営業マンとして就職し、5年連続で営業トップの表彰を受けたことがあるそうです。
若い頃から営業として力を発揮していたと聞かされています。
そんなS.Dさんですが、初代社長である父親の会社に入社しました。
全く業種の違う会社のため、最初は大変だったそうです。
S.Dさんは「縁」を大切にする人で、とにかく人脈作りを重要視していました。
色々な会合に顔を出し、あらゆる業界の人脈を築いていました。
また性格はかなりプライドの高いワンマン社長、といった感じです。
自分が言った通りに動かない人間には徹底的に攻撃するようなタイプ。
かなり粘着質で、正直面倒臭いパワハラ社長です。
もちろん経営者としての立場があるので、きっと必要な事なのでしょうが・・・。
従業員の立場からすると、たまったものではありません。
クソ社長S.Dさんの仕事っぷりは?
そんな2代目クソ社長の仕事っぷりはどんな感じなのでしょうか?
①自社製品に興味なし
社長という立場でありながら、実は自社製品に対する知識がほとんどありません。
あくまで創業者である父が作った会社。
2代目社長にとっては、商材は何でも良かったのかもしれません。
お客様との打合せの際も、製品の仕様やオプションについては全く話しません。
「技術的な話は担当者から連絡させます」が決まり文句です。
自社製品どころか、業界にも関心を示さない。
なので自社の立ち位置や業界のマーケット情報などがイマイチ。
新製品開発などでも的外れな発言ばかりしてしまうのです。。
②人脈作りばかり
そんなクソ社長の第一の仕事は人脈作りです。
弁護士、税理士、産業医、人材派遣業者、特許事務所、などなど。
これら全て社長の知合いの方々に依頼しているそうです。
その他にも何か困ったことがあれば、「僕の知合いに○○をしている人がいる」と言って、手伝ってもらっています。
でも、所詮は「社長にとっての」知合い。
相手からしたら、1回会った事があるだけの人。
場合によっては覚えてもらっていない事もしばしば。。
人脈作りは非常に大切だとは思うのですが、地に足が付いていない経営に思えてしまいます。
③承認欲求の塊
そして致命的に痛いのが、社長という絶対的な立場でありながら、承認欲求がすごいのです。
自分の提案が正しいと、従業員に同意を強要する感じです。
もちろん従業員も反論なんてできないので、何を言われても同意するしかありません。
当然、反論したらどうなるかは想像がつくので。
おそらく、自社に対する知識が乏しいことを自覚しているので、自信が無いのだと思うんです。
それの裏返しとして、誰かの同意が欲しいのだと思います。
その結果、パワハラ的な承認欲求が生まれているような気がします。
なので我々従業員の立場だと、働きにくい会社になってしまってました。
クソ社長と上手く仕事をしていく手段
こんなクソ社長は珍しいとは思います。
あなたの会社の社長はどうですか?
もしこんなクソ社長のいる会社に入社してしまったら・・・。
対策としては、「あまり関わらない」ことが1番だと思います。
上手く気に入られれば評価は上がると思いますが。
このタイプは、何か気に入らないことがあれば、すぐに手の平を返してきます。
リスクは常に隣り合わせと言えるでしょう。
だったら最初から接触は必要最低限の範囲に留めておく方が良いのでは?と思います。
特に、承認欲求が強い人が相手の場合は面倒です。
社長よりも優れている部分が1つでも目立ってしまうと、攻撃の対象になりかねません。
「出る杭は打たれる」、まさにことわざ通りの人だと実感しました。
こんなクソ社長、あなたの周りにもいませんか!?