今回紹介するのはB.Kさん(仮名)というクソ上司です。
B.Kさんは、創業者の甥。
信頼できる親族だからこそ、企業にとって欠かせない経理の部長として財務状況の管理を任されていました。
そんな重要なポジションで活躍していたはずのB.Kさん。
クビになった、というのはどういうことなのでしょうか?
本当にあった、世にも奇妙なクソ上司をご紹介しましょう。
仕事しないおじさんB.Kの経歴とは?
「仕事しないおじさん」と呼んでいますが、B.Kさんはどんな人なのでしょうか?
実はB.Kさん、元銀行員のエリートなのです。
銀行員の経歴を捨てて、親族が創業した会社の経理として入社。
叔父の会社で財務の根幹を担う「経理部長」として働いていたのです。
B.Kさんが仕事しないおじさんと呼ばれる理由
そんな重要ポジションに就いている社長一族のB.Kさん。
しかし陰では「仕事しないおじさん」と呼ばれているのです。
何故なら、文字通り「仕事をしない」から。
仕事はしているんです。
でも「決まった仕事」、「指示された仕事」、しかしない、という感じなのです。
経営の根幹でもある経理、それも親族であり部長クラスである人間がこれです。
もちろん社長からの風当たりも強くなっていきました。
仕事しないおじさんB.Kの決定的なミス
ある日、B.Kさんの致命的なミスが発覚してしまいます。
なんと、以前の従業員用社宅の敷金や、一部の立替えていた経費などを回収していなかったのです!
その額、合計で150万円もの大金だったとか。。
B.Kさんは気付いていなかったのか、それとも隠し続けていたのか
もしくは横領していた?と疑われても仕方ありません。
理由はどうであれ、それを知った社長は当然激怒です。。
仕事しないおじさんが招いた結末
もともとB.Kさんへの風当たりが強かった社長は、150万円の損失について追求することにしました。
当時の経緯などを、当時から在籍していた従業員や顧問契約している会計士などに聞き取り。
粘着質な性格の社長は、追求に手加減はありません。
とことん調べ上げた結果、現在では回収不可能な状態であることが判明。
そして原因は経理部長であるB.Kさんの職務怠慢であり、そのために招いた損失であると。
これまでの勤務態度から、擁護してくれる人もいません。
会社の決断は、損失の補填と懲戒解雇。
当然ながら退職金も出なかったそうです。
指示されたこと以外の仕事をしない、そのスタンスが招いた当然の結果だったと言えます。
仕事をしないことは楽かもしれませんが、成長も評価もありません。
B.Kさんのように職を失った時、再就職も難しくなってしまうでしょう。
仕事とは何か、働く意味を考える習慣を若いうちから身に付けたいものですね。
こんなクソ上司、あなたの周りにもいませんか!?